70億人のフォロワーの皆様、おはようございます、こんにちは、こんばんわ。
金曜 岩本康平の ~ イワモトサロン ~ でっす!
毎週 金曜、岩本康平の心に突き刺さった モノ、コト、ヒト、ウタ などなどをお届けするジャングルジム的実験サロン。
時に美容師として、時に一人の男として、想いを紡ぐ プレイグラウンドとなっております。
さて、
もうすぐ聖なる夜が訪れますね。
今頃 サンタさんも大忙しだろうと思います。
ぼくにとって サンタさんが枕元にクリスマスプレゼントを置いていてくれていたのは 小4の冬まででした。
ラストを飾ることになった25日の朝、枕元に置かれていたプレゼントは、福岡県春日原にあったB.G.HOUSEというセレクトショップの大きなショップバックに包まれていたことをはっきり記憶しています。
袋の口には、直筆かつ筆記体で メリークリスマス的なお手紙。
開けてみると、中にはたくさんのアイテムが入っていたのでした。
片側にもふもふが付いたテープ、瞬間接着剤、ハサミ、色鉛筆、マッキー、おたま、鍋敷き、その他もろもろの日用品でした。
子供なので、内容よりも量に感激し、走ってリビングにいる両親のもとへ行き披露していると、父がサンタさんの手紙を和訳します。
メリークリスマス康平くん、今年は風邪を引かずいい子にしていたからたくさんプレゼントをあげるよ、使い方は自由、いろいろ遊んでみてね 的な内容だったかと思うのですが、最後に父が「英語で書かれているから全部外国から持ってきたんだろうな。」と
聞こえるか聞こえないかぐらいの独り言を呟いていて、僕はそれがかなりうれしくて舞い上がっていました。
そうして数日後、家の引き戸を閉めるときにうるさいとなれば、もふもふのテープを扉の淵に貼ったり、母がキッチンで「 もう少しおおきなすくうやつがあればいいなぁ。」とぼやけばおたまを差し出したり、夕食が鍋になれば鍋敷きを差し出し、弟が小学校に入学するのでマッキーで持ち物ひとつひとつに名前を書いてあげたりしました。
とりあえず、その年
我が家にとってのクリスマス以降に必要となる備品をサンタさんからの贈り物と称して受けっとったわけなのですが、今年もこうしてクリスマスが近づくと「あの時はやられたな。」と思い出すのであります。
なかなか いいプレゼントでした。