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毎週金曜〜イワモトサロン〜vol 24

70億人のフォロワーの皆様、おはようございます、こんにちは、こんばんわ。

金曜 岩本康平の ~ イワモトサロン ~  でっす!

 

毎週 金曜、岩本康平の心に突き刺さった モノ、コト、ヒト、ウタ などなどをお届けするジャングルジム的実験サロン。

時に美容師として、時に一人の男として、想いを紡ぐ プレイグラウンドとなっております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、

 

 

 

 

 

 

 

 

先日、アメリカ音楽界で最高の栄誉とされる 第61回グラミー賞の授賞式がLAで行われていましたね。

 

最優秀MVに輝いたのは黒人男性ラッパーのチャイルディッシュ・ガンビーノことドナルド・グローヴァーさんのMVThis Is America」。

 

なんと、手掛けたのは日本人監督のヒロ・ムライさんであります!

 

同じ日本人として非常に誇らしいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

そこで、今回はイワモトサロン主催 イワミー賞の授賞式を挙行させていただきたいと思います。

 

 

 

 

見事 イワミー賞最優秀MVに輝いたのは、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Red Hot Chili Peppers - Scar Tissue 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どんだけ古いMVだよ、っとお叱りをいただきそうですが、後にも先にもこのMVに勝るものはないでしょう。

 

音楽性、ストーリー性、世界観、どの評価基準もはるかに振り切り、ぶっちぎりのNO.1であります。

 

 

 

男たる者、こういった世界観に憧れると思うのです。

 

 

 

 

昔、福岡本店に勤務中、副社長 波多さん クリヤさんとの営業終了後 のミーティングの際、話が往年のロックスターについて になったのでした。波多さんは思春期からロックを嗜んでおられますので、70s以降のロックシーンや時代の雰囲気など 僕ら花の58(昭和58年生まれスタッフの採用は弊社の豊作でありました )にはとても刺激的な内容で、興奮して伺っておりました。

 

伝説のLIVE映像を観たり、そのアーティストの細かすぎて伝わらない癖シリーズなどなどご教授いただきつつ めっちゃおもしろかったのですが、「君たちにはお気に入りのやつがあるのかね。」と波多さん。このあと最終的には~俺たちのカッコイイMV 選手権~になったのですが、きっかけになったのが僕が今回のスカーティッシュを一発目に選曲したからであります。

 

元来、僕はこういった場面でいつも 「微妙!」とか「おもしろくない!」とか「やりすぎ!」とか、そういう感じになってしまい、スベるというか スベらされるというか 最終的にけちょんけちょんに否定される みたいな流れになります。なんならば、こういったターンが僕に回ってくると 周りの人々は揚げ足をとらんと前のめっている感じです。

 

 

 

 

 

 

しかし、

 

 

 

この時は、映像が流れ出すと まずは沈黙。

 

 

 

 

 

 

そして、沈黙。

 

 

 

 

 

つっ込みなしで終了できたのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


男であれば誰氏もこのMVの持つ「男臭さ」に自身を投影してしまうのであります。

 

 

 

 

きっと、隣町まで喧嘩をしに行ったのでしょう。

相手は20人はいたと思われます。しかしそれも、事前にわかっていたのです。不利な喧嘩は百も承知、それでも男には引けない喧嘩があるのです。飛び込んでいった4人は袋叩きにあうわけですが、こんなことは日常茶飯事。今日も傷だらけの体を乗せたシボレーは、土埃を上げて荒野を走ります。壊れかけたキャブレターの吸気音に紛れて「痛えな。」誰かがようやく口を開いたのでした。

 

 

 

この痛みに満ちた旅のフィナレーは、白いジミヘンと言われるジョン・フルシアンテが、壊れたギターを投げ捨て、メロディーも潔くフェードOUT

 

 

夕焼けの荒野に走るこの車の行く先は、彼等さえも知らないのであります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

映像を観終わったあと、「うん、悪くないね。」「なかなかいいね。」と素直じゃないお2人でしたが、その神妙なお顔には「めっちゃかっこよかった。」と書いてありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これだ、と思いました。